好きなものを当たり前に語る人は面白い

昨日2時帰りで寝落ちしたので本日は2本となります。
さて今回は好きなものを当たり前に語る人は面白いという話をさせていただきます。なんとなく気づいた事なので短めです。

基本的に自分が知らない分野の話を聞いている時間がつまらない、あるいは苦痛な時間というのはわかると思います。知らないと嫌いが結びつきやすいという話ですね。ただ、これって結構知識に寄った話を聞くときだからそうなのではないかと思ったんですよね。

何故そう考えたかというと、実際に人が熱く語っている姿を見た時に、そのことについて知らないにもかかわらず面白いと感じたからですね。私の場合は芸人天津向井さんがアニメについて語っている姿です。用語が出てきて全くわからないのですが、それをさも普通のことのように、ボケでも何でもなく言っている姿が面白く、実際その番組でもそこが面白いとされていたと思います。

好きの語りとして好まれるパターンとして、既存としては二つ思い当たります。共通の趣味に当たる好きなものを語っている場合です。自分の好きなものを好きだと一気に距離が縮まって信頼できますよね。もう一つが、自分の好きな人が趣味にしているものを知る場合です。この場合は相手のことを既に好きなので、その人の事をもっと知りたいという理由で好きなものの話を聞きたくなるという事です。

今回私が言っている好き語りは上記には当てはまらないものです。自分の知らないものに対する興味、知的好奇心に近いものですが、本質としては自分の歩まなかった他者の人生の断片を知るという事に価値を感じる要素があるという事なのではないかと考えております。

この、自分の趣味ともかかわらない、且つ話している人に関しても特別思い入れもないという状況における、好きなもの語りの面白さというのは、何か新たな需要に繋がるのではないでしょうか。

今回は以上となります。

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