ヒューマンチェーン

基本的にこのブログ、毎日1記事のつもりで始めているのですが、ドメインなどの仕組みが門外漢すぎて投稿できなくなっておりました。
SearchConsoleに登録しようとして誤ったものを変更してしまったようですね。次の休みにでもSearchConsoleの設定やSSL化を行おうと思います。

さて、ブログに話を戻しますが、今回はヒューマンチェーンというタイトルです。これに関しては私が覚えやすいからそう言っているだけの造語です。

皆さん人から遊びに誘われた時など、「誰行くの?」と訊いたことがありませんか。また、その回答に応じて行くかどうかを決めたことなどはないでしょうか。
今回の話はこの現象がイベントなどのビジネスに転用されていくのではないかという話ですね。

物事が飽和した今の時代では人検索が優位という話は以前したかと思うのですが、これは作り手が誰かに限った話ではなく、イベントの参加者に関しても同じことが言えます。イベントに行きたいと思っても、同年代参加するのだろうかと気になったりしますよね。

西野亮廣さんが実際にこの需要を利用し、天才万博というイベントにおいて数日間それぞれの確定分の座席表を事前に公開し、出会いの価値を生み出しておりました。
イベントの参加者を可視化する仕組みを取り入れることで、この人行くなら行こうって人を集客しているわけですね。

また可視化はソロ勢の集客につながるという要素があります。同年代がいるかどうか気になるということに関してもそうですが、新規顧客を増やすという行為は、「自分なんかが行っていいのか?」という不安を取り除く設計が必要です。この点を可視化による確認作業でなくす意味も含まれているのでしょう。

人間関係は代替不可能な固有の付加価値を持ちます。
提供者が誰かだけではなく、自分以外のお客さんすらも付加価値にできる仕組みを利用すれば、もはや提供者がいなくとも回るイベントすら実現するかもしれません。

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