ピンチはチャンスにしなければいけない

今回はピンチはチャンスにしなければいけないという話をさせていただきます。

コロナウイルスで社会に暗雲が立ち込める中、ある芸能人がInstagramにスキーに行ったという投稿で、不謹慎だなどといった意見を言われておりました。

ピンチはチャンスかどうかは私には場合によるとしか言えませんが、ピンチはチャンスであるかどうかにかかわらず、チャンスに変えようというマインドを持ち再起しなければ、ピンチの期間を短くすることはできないという事は言えます。

日本がコロナウイルスというピンチから一日でも早い復旧をするためには、感染を広げないことは勿論の事、それと同等に経済活動のサイクルを止めないことが重要です。
運営をするかどうかの難しい判断の中で、運営を継続することを選択した以上、継続を選択した店にとっての最善は、運営を継続した価値があったと思える売上につながることです。

不謹慎や倫理的に良くないことを理由に経済活動の足を引っ張るという行為は、日本のピンチを長続きさせてしまいます。

今企業は外出せずに経済活動を継続させるために、テレワークの導入が始まっております。情報通信事業者は一日でも早い各社のテレワーク環境の実現に向けて、Web会議システムの導入、チャットツールの導入、セキュアなネットワーク環境と本社へのクライアントVPN接続の実現、高速回線の導入など奔走している事でしょう。

ライブの有料オンライン配信での代替などのように、宿泊施設や飲食、エンタメ業界なども代替案を検討しているでしょう。
株価が下落しているように、今どれだけ価格を下げても買い手が出なくなってしまっている業界がいるかもしれません。東日本大震災では不動産の価値が下落していたそうですね。
こういう場面で安いから買おうという思考も、足元を見るなといった批判が来るかもしれませんんが、あなたが買わなければその家は誰からも買い手がつかない状態が続くことになり、その業界の首が締まることになるので、たとえそれが打算であっても買って救える人間がいるなら買った方が良いのです。

おとなしくしなければいけない状況ではありますが、心までおとなしくあることは日本の為にはならないと私は考えます。各々がやれることをやり、やらない方がいいことをしないだけでチャンスの訪れを早めることに繋がり、ピンチを一日でも早く脱する事に繋がると私は確信しております。

本日は以上となります。

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