人間が変わる方法

今回は人間が変わる方法という話をさせていただきます。

人間が変わる方法が3つに大別されると私は考えております。

一つ目は時間配分を変える事です。1日24時間1年365日という人間が生き続ける限り平等に与えられ続ける時間ですが、基本的に自身の時間の割り振りというものは本人の自由ですので、当たり前のことではありますが、時間配分を変えると人間は変わります。学生時代スポーツに明け暮れていた人間が社会人になって運動を一切しなくなったら、急激に体力が落ちますし、今まで遊びに明け暮れていた高校生が受験勉強にまじめに取り組み始めたら、学力がついていきますよね。

二つ目は住む場所を変えることです。情報がコモディティ化している現代ではありますが、知識としてテキストとして知ることと肉眼で身に染みて実感することではいまだに大きな差があるという事です。経験は体験からしかつかないので、住む場所を変えるという行為は、体験を大きく変えることに繋がります。

三つ目は付き合う人をかえるという事です。どういう風に付き合う人を変えるかというと、現在の環境で付き合っている人とは全く考え方の違う人とかかわるようになることによって、自分自身のコンフォートゾーンをずらすことに繋がります。二つ目の住む場所を変えるにも関連する項目ではありますね。例えばリクルートの社員というのは殆どの人がリクルートとは別に起業をしており、ろくに企業もせずに5年くらいリクルートだけで働いていると、「あの人は会社にしがみついているんじゃないか」という風に思われるそうです。この、長く勤め続けないことが当たり前の人々と接していると、リクルートに骨を埋めようという考えがおかしいという気持になってくるという事ですね。

基本的には上記3つは生活環境を変えるという事に終始しており、人間は自身の活力で変わろうとするよりも、周りの力を上手に借りる方が良いという事ですね。

今回は以上となります。

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