今回は同性の支持が持つ価値という話をさせていただきます。
私はバーチャルユーチューバーの配信をよく見るのですが、その中で何度か見かけた光景として、女性バーチャルユーチューバーさんが女性ファンからの応援の声に対してとても喜んでいるような場面を見たことがあります。男性バーチャルユーチューバーだと、同業の男性バーチャルユーチューバーに褒められて本気で照れているような一幕を見たことがあります。
この光景私としてはあまり気にも留めていなかったのですが、最近なんとなく同性の支持がより嬉しく感じる理由についてなるほどと思った一般の方の意見がありました。
まずバーチャルユーチューバーというものは外の見た目が自由自在であるため、基本的にはなりたい姿になれるものなんですよね。当然ですが理想の外見になる場合、次第にかっこよさを追うのか可愛さを追う事になっていきます。こうなるとノックとして大事な要素が見た目と声質になり、それらのかっこよさで女性が、可愛さで男性が最初に集まることになります。上記は戦略的に正しいですし狙い通りの成功ではあるのですが、この段階ではまだ魂の評価がゼロの状態であるといえます。生み出す者の面白さ、雑談の内容など、中身としてはまだ見られていないという事です。
この後動画投稿や配信をするに従い生み出すコンテンツ時代への評価がなされるので、これは魂が評価され始めている状態であるといえるのですが、この時異性の評価であると、たとえそれがコンテンツの評価が殆どであったとしても、最初の売り方として見た目と声質という外見推しの売り方をしていればしているほど、評価の割合としてコンテンツの評価はそれほどされていないのではないという少々疑心暗鬼気味な考えが生まれます。
これに対して同性の支持の場合は、最初の段階の外見推し時点でのメインターゲットではなく、外見推しで集まっていない可能性が高いので、同性支持は評価の割合として自分自身が生み出したコンテンツ自体を異性よりもよく見てくれていると感じるために、より中身が支持されてうれしく感じるという理屈です。
今回は以上となります。
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