破産者マップが残した事実

今回は破産者マップが残した事実という話をさせていただきます。

世間的にどれくらい知れ渡っている話なのかは分かりませんが破産者マップを憶えている方もいるのではないかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E7%94%A3%E8%80%85%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6
最終的に削除フォームを作り、そこに現在の情報を入力してしまうような黄金の鴨リストを作るという徹底ぶりでしたね。

悪意の塊としか言いようがないもので、尚且つ人間の興味本位の恐ろしさまでも明るみにしたものですが、善悪判断を抜きにして、一つ明らかにした事実があります。それは、テキスト情報とビジュアル情報の価値の大きな差です。

そもそも破産者情報は官報で一覧できていたもので、期間無制限だと有料にはなりますが、その気になれば誰でもリスト化できる情報でした。これを無料のマップにした事により、異常な数のアクセスを稼いだわけですね。

上記は悪い例ですが、基本的にテキスト情報で勝負をするという事は難しく、ビジュアルで訴えかけるような施策を打っていかなければ勝負できないという事です。情報が飽和したことにより人々は情報疲れを起こしており、もう文字は読んでくれないという事です。世界戦を考えても、日本語は一切通用しないためその点でもビジュアルに訴えかけることが必要ですね。

今回は以上となります。

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