違和感のデザイン設計

今回は違和感のデザイン設計という話をさせていただきます。

就職活動でさんざん提出するものはエントリーシートですが、大体特技という項目がありますよね。皆さんは趣味などは何を書いていましたか。

私の場合、エントリーシートの特技の欄に大食いと書いていました。理由としては実際に当時そうだったからというのもそうなんですが、面接時間で訊かれる内容を、序盤くらいはコントロールして喉を暖める為なんですよね。声を出すまでに慣れがいるタイプだったためです。私の体格はBMI的に言えば普通寄りのやせぎみに当たるので、この部分に関しては必ずツッコミを入れられてました。

上記が面接上良い効果を招いていたか逆に落とす要因に繋がっていたかは私は知る由もないですが、少なくとも意図的にツッコミどころとして話題にさせるという目的は達成できていたという事だけは事実です。このように、意図的に状況や相手の予測に対してそれに反した違和感を作ることによって相手に読み飛ばされない違和感のデザイン設計ができるという事です。

これはHPの作成や営業活動における提案に転用することが有効に働く内容かと思います。当たり前ですが予想通りのものを見せられても相手の感情は動きませんし、注視させるようなチャンスを生み出すことはできません。
「こういう風に考えるでしょ?実はそうではないんです!」「こういうツールは沢山ありますよね?うちの商品はこれだけじゃないんです!」といったような違和感を設計することで、相手に時間を使いたいと思わせられるようになりたいですね。

今回は以上となります。

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