ローカルSNSの可能性

 

今回はローカルSNSの可能性という話をさせていただきます。

日常の中で世論を知りたいなと思う事はよくあると思います。研究などをしている人や、何かしらのアイディアを考えるときに前提を知りたいなどでアンケートを取る人もいるかもしれませんね。

このアンケートにおける問題点なのですが、基本的に不特定多数の意見は他意のない平等な意見だといえますが、参考にしたい意見が特定層の場合は、どうしても知り合いなどを当たってしまう為意見が偏ってしまうという事にあります。

例えば今の20代前半は企業に定年までいるつもりなのかを知りたがったり、女性は男のこの行動をどう思っているのかを知ろうとする場合、など中々聞きづらく、相手としても本音を言いづらいので偏りが生まれるという事ですね。

つまり特定層から忌憚のない意見をもらうには、アンケート設定者の想定標本のフィルターと、対象を無作為にする事を両立しなければいけないわけです。

それを実現するツールとしてローカルSNSが欲しいというのが今回の話です。個人情報を入力したプロフィールで登録→〇〇に訊きたい/言いたいでフィルター(登録情報を元に)できる特定層アンケートを実現させるといったイメージです。

このツールの機能としてほしいのは現在位置から半径〇mのみの見える、といった制限機能ですね。顔の見えない相手の困りごとを聞く事で助けられた側は助かり、助けた側は近くの他人を助けたという承認欲求が得られるわけです。
例えば困っている観光客がSNSで投稿をしても地元民は地元名の困っている人がヒットするような検索はしないですが、そもそも範囲が区切ることでその範囲の網羅する意識が働きより見られるという状況になるかと思います。2万件の検索結果を渡されても上位3つしか確認しない人も、5つ提示されれば5つ全部見るような原理ですね。

またこの機能に関しては、ライブやイベント会場で映えると考えられます。半径50mでバンド名でエゴサをすれば、ライブの感想だけが集まる光景が作れると思います。半径50mを超えると消えてしまうはかなさも思い出になるようだと面白いですね。

本日は以上となります。

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