能力アップの実行フロー

今回は能力アップの実行フローという話をさせていただきます。

まず最初に必要な事項は、能力を認知することです。例えば私は場当たり力という力を身に着けたいなと思う事があります。場当たり力とは「知らない事、初めて遭遇する場面においても、なんとなくそれなりのところに着地させる行動をとれる能力」のことを私が勝手に言っているのですが、このように、能力はまず定義として認知しない限りは高めることは不可能です。ゲームでいえば、存在しない能力を鍛えられないみたいなものです。

次のステップが能力を分析することです。これはどのようにその能力を測るかするかという意味ですね。ゲームと違って人間の能力はステータスとしてあるわけではないので、何かしらの基準を持つ必要があります。場当たり力を測るなら、事前準備なしでにコロナウイルスに対しての意見を10個挙げるなどでしょうか。

次のフローが弱さを自覚することです。自身に劣っているという自覚が芽生えない限り、能力を向上させることはできません。人間が苦手なのはこのステップなんですよね。自分が劣っているという事を認めるというのは怖いんです。まだ若いうちは良いのですが、社会人として歳を重ねていくと、自分の領域で立ち回ることにうまさが出てくるので、劣っている能力を見ないように立ち回ることができるので、段々とできなくなっていきます。

次のフローがその能力が優れていると思う人を見つけ、その人のアクションを見える化することです。コロナウイルスに対しての意見を10個、内容が詰まったものを挙げられる人がいた場合、普段その人がどういう行動をしているのか、どういう考えをしているのかという行動差・思考差を抽出するという事です。もしかしたらその人は通勤時間にニュースを見る習慣があるのかもしれませんし、何か情報を得た時にその逆の考えを常に考慮する人なのかもしれません。

次のフローが見える化したアクションを自身で実行してみる事です。ここに関しては裏技はないので、実直にやってみるしかないですね。

最後が優秀な人との差が縮まったかどうかを確認することです。注意点としては、その能力1つに関して比べるという事ですね。優秀な人というのはそのほかの面でも優秀な能力があったりしますが、そういう形で多面的に見てしまうと目的を見失ってしまいます。

以上が私が考える能力アップの実行フローです。勿論この手のノウハウは合う合わないが有るので、1度試して難しそうなら他の方法を模索してもいいと思います。

今回は以上となります。

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