嬉しいプレゼントとは

今回は嬉しいプレゼントとはという話をさせていただきます。

皆さんご家族や友達からプレゼントをもらった経験はあると思います。嬉しいですよね。

ただ、これは私だけかもしれませんが、プレゼントを渡すときはとてつもなく悩むんですよね。いくらこちらが「いらなかったら捨てて」と思っていたとしても、もらった側としては簡単には物を捨てることはできませんし、相手の趣味の物を買ったとしても本人が既に買っているかもしれません。

食べ物であれば無難であると思いますが、例えば渡す相手が芸能人などであると、当然沢山の人が渡しているので、スタッフの協力があったとしても、悲しいことに多すぎて捨てなければいけないような状態になっていることがあるそうです。

そんなわけでうれしいプレゼントについて色々考えていたのですが、プレゼントというもののターゲットは、気になるけど自分で買うほど欲しいわけじゃなく、でももらうと嬉しいものになるのではないかと思います。具体例としては1個1000円のいちごや、1粒だけのチョコレートです。まさしく「気になる」「自分では買わない」「もらえると嬉しい」ではないでしょうか。タダなら1個1000円のいちご、食べてみたいですよね。

これを踏まえると、物の売り方としてのギフト需要とは、通常の消費需要とは全く別の層に対して刺しに行くための串が必要だという事がわかると思います。量の豊富さが必要なのはあくまで購入者が消費者である場合に限るので、プレゼント品として売るのであれば、より少なく、小さくし、小さな箱に収納するなど、丁重に扱うことで高級感を演出する方が、プレゼントとしての価値が上がります。プレゼントラッピングを頼むまでもなく、プレゼントに見える見た目をしているという事です。

嬉しいプレゼントというものは視点として、もらう側と渡す側の気持ちがあるので、可能性として2倍といえるのかもしれません。

今回は以上となります。

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