2つあると動きができる

今回は2つあると動きができるという話をさせていただきます。

算数などを思い返してほしいのですが、点が2つあるとそれらを結んで線分や直線を引くことができますよね。点が1つだと、発展させることはできないと思います。点をA,Bとした場合、線を引くときはAからB、BからAというパターンがありますよね。点が2つになるだけで、関係性だけではなく、方向性が生まれるわけです。

私が思うにこれは算数の点に限った話ではなく、物事すべてに言えるのではないかなと思います。例えば私たちが何か集客のための活動をしたとして、集客のための活動だけを漫然と続けていても発展はないですよね。1つの活動は1つの点にすぎません。ここで分析というフェーズを入れるとどうなるでしょうか。集客活動をする→結果を確認するという2つの点によって動きが生まれます。

これをもう少し広く考えてみると、副業解禁の流れはとても面白い解釈ができるようになります。本業という1つの点だけでは物事の視点を広げられず発展させられない状況が続きますが、副業という第2の点を社員それぞれが持つことによって、本業に対するアプローチから社員分の副業の視点が加わり、より発展させた別の方法を実践できるようになるかもしれないという事になります。

何かを始めるというのはとても素晴らしい事ですが、その時対応する何かを同時に始める事で、2倍の時間で数倍の価値を生み出せるのではないでしょうか。

今回は以上となります。

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