お金をもらうと相手が豊かになる

貨幣

今回はお金をもらうと相手が豊かになるという話をさせていただきます。

自分が豊かになるというのが一般的な意見だとは思うのですが、今回は払った相手はどうなのかという視点です。あなたが何か物を買う時は、どのような判断で購入するでしょうか。外食、日用品、ライブ、グッズ、音楽、ゲーム、本など何でも構いません。例えばビジネス書に1500円払ったとして、あなたはそのビジネス書から1500円を超える価値を感じたからこそ購入していると思います。所謂元を取るという思考ですね。下回ったり、どう価値だと思って買う事は生活必需品でもない限り殆どないかと思います。

じゃあ逆にお金をもらう自分はどうかというと、これも当然もらう金額より価値のあるものを提供していると信じております。1500円の本を出版する時は、当然1500円より大きな財産になるものを提供するつもりで出版します。

このことから考えると、お金を受け取る側と支払う側双方とも1500円以上の価値を感じているはずなので、つまりお金はもらえばもらっただけ支払った相手を豊かにすることに繋がる行為であるといえます。

大事なこととして、現代の顧客行動は購買では終わらずその後共有というフェーズがあります。バイラル係数という値がありますが、これは一人の顧客が別の顧客を何人引き込むかという数値を意味し、これが1を超えると顧客が顧客を呼び、サービスが自動的に売れていくようになります。自分自身がいくら価値があると思っていても、購買後の顧客の価値判断は結果でしか見られませんので、バイラル係数を上げるためには目に見える結果が必要な点は注意が必要です。

今回は以上となります。

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