広告はマジック

今回は広告はマジックという話をさせていただきます。

コロナウイルスの影響で、空中戦と呼ばれるような、所謂オンラインマーケティングが注目されております。そのような状況もあり、広告の成功事例というものを追って真似をするという事があると思います。

勿論参考にはなりますしある程度の成果にはなるかと思うのですが、広告というものはマジックのようなものなので成功事例として挙がっているような絶大な成果は見込めないと思った方が良いと思います。初回の驚きがすべてな点が広告とマジックは酷似しております。

マジックの世界にはサーストンの3原則というものがあります。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~k-miwa/magic/biginner/thuston.html

原則1.「マジックを演じる前に、現象を説明してはならない」
原則2.「同じマジックを2度繰り返して見せてはならない」
原則3.「種明かしをしてはならない」

これは丸々広告に置き換えられるのではないでしょうか。広告は内容を文字で説明してはいけなくビジュアルやUIで理解させる必要がありますし、良い広告も2回目の反応は格段に落ちますし、既知の広告は広告としての意味がありません。

逆に言えばマジックのような劇的な時間をデザインできるのも広告の威力とも言えます。私も誰かにとって感動の出会いになるような広告を作りたいですね。

今回は以上となります。

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