会社にいない人

今回は会社にいない人という話をさせていただきます。

最近思った日本人の特徴として、自分が本当に思っている事を会社でいう人間というのは殆どいないなと思いました。日本人だけなのか、海外の人もなのかは行ったことがないのでわかりませんが。

ただ、最近評価されている人って思っている事を言う人なんですよね。最近当選ような政治家や、支持を集めている実業家などはどうもこの共通点があるような感じがあります。ちょっと前までは品行方正であることが第一だった時代だったので、世代によっては何であんな人が評価されているのだろうといった感じで不思議に思っているだろうと思います。

よく信者的であるという言い方をしたりしますが、支持の方式が、自分が思っている事ど同様のことを口にしている人を支持するような傾向なのではないかなと思います。自分の思っている事を自分より結果を出している人が言っていたら、支持したくなるのは感覚的にわかると思います。

会社の話に戻しますが、結構この思っている事を会社でいう人間がいないという状態は本人以上に会社にとって損なのではないかと思うのですよね。どんな会社でも向上したいということは思っているはずなのにもかかわらず、社員が本当に思っている事を隠しているので、改善の機会損失と言えます。

ここの取りこぼしをなくすためには、会社の文化として、本当の事を言うほうが評価されるという状況を作るしかないと思います。いくら言いたいことあったら何でも言ってくれと言っても、言葉を鵜呑みにしてくれる人はいないので、空気から変える必要があるのではないかという事ですね。

今回は以上となります。

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