今回はサービスの収益を安定化させる方法という話をさせていただきます。
結論からはなすと、富裕層の心理をつかみ、その心理を突いたサービス設計を行う事だと私は考えております。ターゲットという観点として収益層で線を引くという事がもしかしたら少ないのかもしれませんが、優劣の話を抜きに、単純な話としてあるサービスに10万まで出せる人と1000円まで出せる人というのは別の価値観の生き物としてみた方がいいという事です。金額帯を落として、社会人にとっての1000円と小学生にとっての1000円の重さの違いと考えていただければ伝わるでしょうか。
また価値観は人によって何にいくら出せるかの上限は違うという点も押さえておく必要があります。私は服に関して無頓着なので数千円の枠に収まるようなものを基本的に身に着けていますが、お洒落が好きな方であれば、数十万円まで出す人もおりますよね。逆に服にお金をかけない私は、PCには数十万円かけられますし、PC関連の機材などに関しては下限1万くらいで検討を行います。
上記の2軸が重要で、このサービスを富裕層をターゲットにしたいと決めたうえで、富裕層の中でこのサービスに価値を感じてもらえる人はどのような人生を歩んできて、どんな考えを持っている人間なのかという部分を検討し、正しくそういう人に刺さるような売り方や、追加の機能を検討する必要があります。人口の割合として少ないため、かなりコアな訴求の刺し方をしなければいけない点が難しいかと思います。
今回は以上となります。
コメント