リアルさのパラダイムシフト

今回はリアルさのパラダイムシフトという話をさせていただきます。

パラダイムシフトとは、ある時代・集団を支配する考え方が、非連続的・劇的に変化すること。社会の規範や価値観が変わること。例えば、経済成長の継続を前提とする経営政策を、不景気を考慮したものに変えるなど。パラダイムチェンジ。パラダイム変換。パラダイム転換。発想の転換を言います。(下記から引用しております。)
https://kotobank.jp/word/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88-604984
日本語で言うなら物事の解釈を今に合わせて再定義される事というのが近いでしょうか。

さてリアルさのパラダイムシフトに話を戻します。リアルさというものが、生身の現実だけを示さなくなってきているという話です。

例えばInstagramなどで朝日や夕焼けを見ると、光の玉のようなものが写っています。これはレンズ越しに光を見た時に起きるフレアと呼ばれる現象なのですが、映像としてとても綺麗ですので、興味がありましたら「フレア 写真」などで検索をかけてみてください。

上記を踏まえると、もしあなたが朝日や夕焼けの絵をリアルに忠実にフレアなしで描いたとした場合、もし見せた相手がインスタネイティブの人であれば、フレアがない絵を光はこんな風な見え方をしない、不自然だというかもしれないわけです。

リアルさというものは生活環境に根差した価値観なので、リアルさの追求や逆にファンタジーの追求をもしあなたが目指すのであれば、今回のターゲットにとってのリアルさというものをまず汲み取る必要があるという事です。ターゲットをの数だけリアルがあるくらいの気持ちで挑む必要があるかもしれません。

今回は以上となります。

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