今回は熱量の高すぎるサービスは長続きしないという話をさせていただきます。
一番単純な例がクラウドファンディングですね。例えばあなたが応援している人がクラウドファンディングをやっていたとして、年に1度くらいならパトロンになれると思いますが、これが毎月だとどうでしょうか。おそらく金銭的に苦しくなり、どこかで支援を途切れることになると思います。可処分所得の過負荷ですね。
同様にこれをアプリや生配信で考えた場合、一つに対し一日5時間以上を費やしてしまうような場合どうでしょう。一見良い事なのではないかと思うかもしれませんが、人間は24時間を切り分けて過ごしているので、一つのサービスにそれほど熱狂してしまう状態の人間には必ず無理が出て、突然燃え尽きてしまいます。可処分時間の過負荷です。
結論としては、食べ過ぎ、飲みすぎなど何事もやりすぎは身体によくないといわれてきましたが、オンラインサービスも御多分に漏れず同じく使われすぎはかえって寿命を縮めるという事です。サービスを利用する方の生活を考えた、急がば回れのサービス設計を行いたいですね。
今回は以上となります。
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